今回の綺麗な銀河・星雲は、こぎつね座(Vulpecula)にある双極性星雲(Bipolar nebula)に囲まれた新星「こぎつね座CK星(CK Vulpeculae、CK Vul、Nova Vul 1670)」です(こちらとこちらとこちら)。
アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(Atacama Large Millimeter/submillimeter Array、ALMA)による画像
アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(Atacama Large Millimeter/submillimeter Array、ALMA)による画像
ジェミニ天文台(Gemini Observatory)による可視光(青色)、サブミリ波干渉計(Submillimeter Array、SMA)によるデータ(黄色)、APEX望遠鏡(Atacama Pathfinder Experiment)とSMAによる分子放射(Molecular emission)のマップ(赤色)からの合成画像
ジェミニ天文台)の米国ハワイのマウナ・ケア山にあるジェミニ北望遠鏡(Gemini North telescope)による画像
2つの天体が衝突する事で起きる高輝度赤色新星(Luminous red nova)であったとする研究結果が出て、更に白色矮星(White dwarf)と褐色矮星(Brown dwarf)の衝突による現象であるとする説も発表されています。