JR山科駅から地下鉄東西線に乗り換え、小野駅に下車。「勧修寺」と「随心院」は小野駅の両側(東西)にあるのですが、各々駅からそれ程遠くはないので何れにも参拝しました。
先ずは「
勧修寺」、皇室ゆかりの寺院として由緒あるお寺ですが、応仁の乱で寺を焼失しました。江戸時代初期に宸殿を
明正天皇から下賜されるなどして再興しました。
こちらは江戸時代初期の宸殿の姿を残しています。
こちらは「水戸黄門」様の寄進という立派な灯篭です。背景の建物は観音堂です。
此処では一部日当たりの良い所だけは紅葉していました(
こちら)。
次に「
随心院」。この近辺は
小野氏の根拠地とされ、「随心院」は
小野小町が晩年を過ごしたゆかりの寺と云われます。
そんな事もあってか、小野小町の生涯を描いたという現代アーティストによる障壁画「極彩色梅匂小町絵図」(
こちら)を2009年に取り入れています。
近年本尊の「木造
如意輪観音坐像」が重要文化財に指定されて話題になりました(
こちらを参照)。
本殿から庭園・能の間・(表)書院を見た所が
こちら。
表・奧書院の障壁画は一見の価値ありです。
次に京都駅に戻り「東寺」へ行きましたのでこれは次回に。
posted by 鎌倉太郎 at 14:00| 神奈川 ☀|
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日記-日本の旅
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