2020年11月11日

京都旅行2020年秋(8) 山科「勧修寺」・「随心院」


JR山科駅から地下鉄東西線に乗り換え、小野駅に下車。「勧修寺」と「随心院」は小野駅の両側(東西)にあるのですが、各々駅からそれ程遠くはないので何れにも参拝しました。



先ずは「勧修寺」、皇室ゆかりの寺院として由緒あるお寺ですが、応仁の乱で寺を焼失しました。江戸時代初期に宸殿を明正天皇から下賜されるなどして再興しました。こちらは江戸時代初期の宸殿の姿を残しています。




こちらは「水戸黄門」様の寄進という立派な灯篭です。背景の建物は観音堂です。




此処では一部日当たりの良い所だけは紅葉していました(こちら)。




次に「随心院」。この近辺は小野氏の根拠地とされ、「随心院」は小野小町が晩年を過ごしたゆかりの寺と云われます。

そんな事もあってか、小野小町の生涯を描いたという現代アーティストによる障壁画「極彩色梅匂小町絵図」(こちら)を2009年に取り入れています。



近年本尊の「木造如意輪観音坐像」が重要文化財に指定されて話題になりました(こちらを参照)。



「随心院」の伽藍配置がこちら


庫裡がこちら



本殿から庭園・能の間・(表)書院を見た所がこちら



こちら(中央奥)とこちらは本殿です。





表・奧書院の障壁画は一見の価値ありです。



次に京都駅に戻り「東寺」へ行きましたのでこれは次回に。
posted by 鎌倉太郎 at 14:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記-日本の旅 | 更新情報をチェックする
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