
8月21日の火球も映像として記録されました。
ATOM Camで先程隕石?火球の映像が鮮明に撮れました!
— ATOM Cam (@ATOM_Cam_ATJ) August 21, 2020
みなさんはどうでしょう?#火球 #隕石 #流れ星 #ATOMCam pic.twitter.com/pXRIMgwLfO
話題は少し変わりますが、「2018 VP1」と名付けたアポロ(Apollo asteroid)地球近傍小惑星(Near-Earth object)が、2020年11月2日に地球へ接近します。「2018 VP1」自体は直径約 2m 程度で、地球に影響を与える確率は0.41%と云われます。仮に地球大気に突入しても地表までには消滅するようです。
Asteroid 2018VP1 is very small, approx. 6.5 feet, and poses no threat to Earth! It currently has a 0.41% chance of entering our planet’s atmosphere, but if it did, it would disintegrate due to its extremely small size.
— NASA Asteroid Watch (@AsteroidWatch) August 23, 2020
2020年アメリカ大統領選挙は11月3日、「2018 VP1」の最接近がその前日という事で話題に上りそうです。
地球に接近する小惑星などは世界的に監視されています。しかし、「2020 QG」と名付けた地球横断小惑星(Earth-crossing asteroid)が、8月に既知のどの小惑星よりも地球に接近したのに、最接近した6時間後に見つかるという事がありました(下はアニメーション)。

「2020 QG」の直径は 3~6m なので、これも仮に地球大気に突入しても地表までには消滅しそうです。問題は事前に見つけられなかった事。特に大きな災害になり得る 140m 以上の小惑星を全て認識できている訳ではありませんが、こちらの記事によると現状は太陽方向からくる(「2020 QG」のような)天体は見つけられないのだそうです。幸いにも米国NASAが研究開発しているとの事です。