2020年08月15日

観測衛星から見る地球の希望と課題(3) 南極大陸のコウテイペンギンの氷上の・・・ウンチによる汚れ跡


今や地球を周回する数多くの地球観測衛星(Earth observation satellite)があります。そのデータは日々蓄積されると共に、容易に参照できるようになりつつありますし、課題となり得る映像は公開されます。ここでは各種形態での映像・データなどを採り上げていきたいと思います。


今回は欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)が コペルニクス計画 の一環として開発した「Sentinel-2」による南極大陸(Antarctica)のコウテイペンギンの氷上のグアノ(・・・ウンチ、Penguin guano、Penguin poo)などによる汚れ跡です(こちら。中央の○へズームインしてください)。



こちらこちらも参照。



ペンギンは群れで寒さに耐えるなどしており群れとしてのグアノ跡は大きくなり、衛星から容易に発見できます。これを使ってペンギンの群生地を発見します。こちらの様に多くの成果が出ています。

posted by 鎌倉太郎 at 14:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記-惑星探査 | 更新情報をチェックする
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