以前の【その4】と【その5】で四角い映像を、変形した枠の中に納めて映し出す事例がありました。その際には「プロのテクニックを知る」という事をしませんでした。
今回はそのテクニックをやってみる事にしました。
今回の3番目の事例は、【その5】と同様にストーリーボード置いた映像は動画です。テンプレートを使った「おまかせモード」によってできた動画は、以下のものです。
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【その4】ではストーリーボード上の映像は動いていますので、動画のように見えますが、実際は静止画にビデオフィルタの「ビデオのパン」を設定しています。
また、今回のストーリーボード上の映像は動画になっているといっても、実は変形した枠内の映像が映し出されているタイミングでは、その映し出される面の部分は静止している事に注意してください。
さて、オーバーレイトラック上の変形した映像は次のようにします。まず、
- オーバーレイトラックに写真を置きます。ストーリーボード上のTVが「3→2→1」とカウントダウンしていく適切なタイミングから、写真がオーバーレイ表示されるようにします。
- オーバーレイトラック上のイメージに対して、「パン&ズームを適用」のチェックを入れて、「カスタマイズ」処理をする事にします。
- プレビュー画面上で、ストーリーボード上の映像とオーバーレイトラックの写真が重なって見えるタイミングに位置づけ、オーバーレイトラック上のイメージをクリックします。
- 点線で写真の周りが囲まれた状態になりますので、点線上の緑の四角をTV画面の形に変形していきます。
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