米国NASAが太陽コロナの観測を計画している宇宙探査機「パーカー・ソーラー・プローブ(Parker Solar Probe)」が、観測時間の若干の余裕を使って、目下大注目の「NEOWISE彗星 (C/2020 F3)(C/2020 F3 (NEOWISE)、Comet NEOWISE)」を観測しました(こちら)。
太陽の光の圧力で生じる塵(Cosmic dust)の尾とは別に、上部に薄く別の尾が見えます。これは彗星のコマ(Coma)から発するイオンです。上掲の画像は未処理で太陽の光の影響を受けたままですが、その影響を画像処理で削除したのがこちら。