こちらの世界気象機関(World Meteorological Organization、WMO)によるPress Releasesによると、ブラジルとアルゼンチンで発生した雷(稲妻)の2つの最長記録を認定しました。
これまでは2007年6月20日に米国オクラホマ州で発生した321 km(199.5マイル)でした。
これまでは2012年8月30日にフランスのプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュールで観測した7.74秒間でした。
これまでは地上での観測ネットワークによるデータで計測していましたが、今回は人工衛星での観測データを使えるようになった効果は大きいとしています。
雷で亡くなる人或いは災害も発生しているので、30-30ルール(フラッシュと雷の間の時間が30秒未満の場合は、最後に観察されたフラッシュの後30分待って、野外活動を再開)を守るよう忠告しています。