スペースX社が構築しようとしている「衛星コンステレーション」によるインターネットサービス「スターリンク(Starlink)」が、順調に衛星配置を推進しています。こちらの記事によると、2020年内に日本でのサービス開始もあるようです(但し、性能・品質・価格は不明ですし、日本側のサービス扱い会社も見えていませんが・・・こちらによれば遅れています)。
そうは言っても衛星配置は順調で、2020年06月21日時点で既に500基以上打上げていて、全世界で高度550㎞へ通信小型衛星を移動させています(目標は15000基!!更に30000基という話もあります)。その中でこちらのサイト「starlink satellite map」で各衛星の移動状況・現位置をビジュアルに示しています。
既に9回打上げている内の6回までの反映です。左上の打上げ順番号(launch)で打上げ毎の衛星配置をみる事ができます(「A」で全ての打上げ)。左の衛星番号にマウスを当てると位置・高度などを見る事ができます。赤色(の●や衛星番号)は未だ目標高度に達していない衛星を示します(但し、打上げ順番号が 1 の衛星はアクセス評価に使っていて、目標高度は低く設定している様です)。破線は衛星の控えめなカバー範囲です。
データはスペース社のライブデータを使っています。