2020年06月07日

房総半島で外来シカの「キョン」が野生化して増加、農作物被害が


緊急事態宣言が出てから2ヶ月、一応解除されたので久しぶりのゴルフでした。ゴルフの内容は兎も角、コース内で久しぶりにキジを見ました(が、写真は撮れていません)。

もう一つは外来シカの「キョン」を見ました(こちら)。

外来シカ_キョン_IMGA0177_M.jpg


普通にシカとだけ思っていたら、地元の人から外来シカの「キョン」であると教えられました。それでも可愛いというレベルの認識でしたが、調べたら稲、大豆、イチゴなどの農作物を食べてしまったり、民家の庭で植木の草花を食い散らかすのだそうです。イノシシと同じ扱いになっているようです。

千葉県(房総半島)と伊豆大島で野生繁殖しているとの事。何れも観光施設・動物園から逃げだしたものです。都・県レベルで駆除対策をしているようですが、ハンター不足などもあり必ずしも上手くいっていないようです。



元々中国や台湾で生息していて、台湾ではキョンの革をなめしたものが特別な高級品扱いなのだとか。肉も美味しいのだそうで、捕獲後の活用と上手く連携して、シカと人間社会との調和がとれるレベルまで減少できる事を期待したい。こちらの一読をお勧めします。

ラベル:外来種 キョン
posted by 鎌倉太郎 at 18:58| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください