金星(Venus)は地球に近づく1.6年毎に同じ場所を地球に向けます(直近は2020年6月上旬)。これは電波望遠鏡により金星の非常に厚い雲の層を透かして、表面の動きを確認できるようになった約50年前から知られた事ですが、天文学者のジェームズ・オドノヒュー(James O'Donoghue)さんが、アニメーションで分かり易い解説をしています。
Every time Venus passes the Earth, it shows the same face. This remarkable fact has been known for 50 years, ever since radio telescopes have been able to peer beneath Venus' thick clouds and track its slowly rotating surface: pic.twitter.com/de36WegZtY
— Dr James O'Donoghue (@physicsJ) June 3, 2020
金星は自転軸がほぼ完全に倒立している為、ほかの惑星と逆方向に自転している事も示しています(暫くジッと見ていないと分かりませんが・・・)。
こちらは太陽の光が太陽系惑星の冥王星(Pluto)まで届くのに5時間28分掛かる事を実時間で示しています。動画の時間が5時間以上ですから、スライダーバーをマニュアルで移動しないと動きが分かりません・・・