2020年06月05日

天文の事象を分かり易く解説するジェームズ・オドノヒューさんのアニメーション


金星(Venus)は地球に近づく1.6年毎に同じ場所を地球に向けます(直近は2020年6月上旬)。これは電波望遠鏡により金星の非常に厚い雲の層を透かして、表面の動きを確認できるようになった約50年前から知られた事ですが、天文学者のジェームズ・オドノヒュー(James O'Donoghue)さんが、アニメーションで分かり易い解説をしています。


YouTubeにもアップロードされています(こちら)。火星の特定場所を示す為にバーを金星に付けています。




ジェームズ・オドノヒューさんが公開するアニメーションには面白いものが多くあります。例えば、金星は非常にゆっくりと自転していますが、太陽系惑星の自転に関するこちらの動画から良く分ります。



金星は自転軸がほぼ完全に倒立している為、ほかの惑星と逆方向に自転している事も示しています(暫くジッと見ていないと分かりませんが・・・)。



その他、光の速さを知る為にこちらも参考に。



こちらは太陽の光が太陽系惑星の冥王星(Pluto)まで届くのに5時間28分掛かる事を実時間で示しています。動画の時間が5時間以上ですから、スライダーバーをマニュアルで移動しないと動きが分かりません・・・

posted by 鎌倉太郎 at 14:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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