2020年05月17日

ヨーロッパとアジア間の荷受け運搬で、スエズ運河経由から喜望峰経由ルートに変更する超大型コンテナ―船が出現している


こちらのツイートによると、ヨーロッパとアジアを結ぶ荷受け運搬で、最近の原油価格低下でスエズ運河経由のルートからアフリカ南端の喜望峰を回るルートに変更する、超大型コンテナ―船「ULCV(Ultra Large Container Vessel)」が一部で出てきています。



上掲の画像は(4月24日以前の)30日間での「ULCV」の位置を示していますが、1か月前は見られなかったといいます。スエズ運河の利用料金は喜望峰回りより安くなるように設定していると聞いていましたが、検討対象になる原油価格が見えてしまったようです・・・


ここで「ULCV」はコンテナ船の積載数量による規模分類で、標準化された20フィートコンテナ「TEU(Twenty-foot equivalent unit)」で14,501以上積めて366 m以上の船体長を持つなどの超大型である事を示します(こちらを参照)。別の記事ではTEU10,000以上積載できるコンテナ船の総称とも言いますが、この定義では2018年1月1日時点に全世界で451隻が運用され、2020年までには更に129隻が増える予定です。

更に或る船会社は23,350 TEUのコンテナ船を11隻発注まで大型化しているとの事。武漢肺炎による世界経済への影響でどのように変わるかわかりませんが、船便の重要性を改めて実感した思いです。


20,568 TEUを積載可能な「Madrid Maersk」:


posted by 鎌倉太郎 at 15:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください