2020年01月17日

大地と空が織りなす絶景(132) - チリのアタカマ砂漠にある「ラスカンパナス天文台」から撮られた三日月


米国NASAのホームページに時々大地と空が織りなす絶景を映像として掲載する事があります。今回紹介するのはこちら


チリのアタカマ砂漠(Atacama Desert)にある「ラスカンパナス天文台(Las Campanas Observatory)」から撮られた三日月(Crescent):




地平線では太平洋上で生じている大気の逆転層による夕焼けが見られます。


月が太陽光を直接受けない部分も、地球の表面や雲から反射した太陽光の拡散反射(Earthlight)で灰色になっていて、月の「Ashen glow(灰色の輝き)」と呼ばれます。新月から満月に向かう上弦の三日月(waxing crescent)は「the old Moon in the new Moon's arms」と呼び、逆に下弦の三日月(waning crescent)は「the new Moon in the old Moon's arms」と言います。



posted by 鎌倉太郎 at 17:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記-大地と空の景色 | 更新情報をチェックする
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