2020年01月08日

ソニーの吉田CEOが、CESで電気自動車のコンセプトモデル「VISION-S」を発表


ソニーの吉田健一郎CEOが、CESで電気自動車のコンセプトモデル「VISION-S」を発表しました(こちら。字幕をオンにして、自動翻訳を"日本語にしてください")。

Sony CES2020_Vision-S car concept.png



上掲にある通り、車体製造などは他社の協力を得ていますが、「安全性の技術」と「車内の音響環境」で貢献していくとしています。具体的には33個のセンサー、車内センシング機能とソリューション、ネットワークとの常時接続と継続的な機能更新等です。

他の報道によると、プロトタイプでは2020年度の公道での走行実験を目指し、ハンドルやアクセル、ブレーキの操作のうち複数を自動化する「レベル2」相当の運転支援ができるとの事。


こちらこちらで車体デザイン・車内インテリアなどのイメージが分かります。




映像内では音楽体験として「360 Reality Audio」の文字も見えますね・・・



さて、ソニーとしては今後どこまでやろうとしているのでしょうか。あるメディアでは「ソニーのコンポーネントを売るためにデザインされていることが明らかだ。ソニーは自動車製造をやりたいわけではない」としていますが、自動運転機能などで自動車に対する期待・役割が変わろうとしている今、車体デザインをはじめコンセプトやコンポーネントの選択などで主導的な役割をにない、先端的な高級車に特化すれば成功する可能性があります。私個人としては後者で進めてほしい。



posted by 鎌倉太郎 at 15:53| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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