2007年07月07日

Video Studio 11の試用【その5】ビデオカメラからキャプチャしてライブ録画

動画の素材を取込む時、これまでは既にビデオカメラで録画した映像を使ってきましたが、今回はライブ映像の録画に挑戦。
・・・と言っても実は簡単でした。


ビデオカメラはSANYOのムービーカメラ DMX-C5です。DMX-C5の場合PCと接続する時はドッキングステーション経由USB接続になります。USB接続にした場合3つのモードの選択になりますが、その内のPCカメラモードにすれば、ライブの映像を取込めるようになります。

PC側のVideo Studio 11では、「おまかせモード」で取込む場合、起動直後の「素材の取り込み」ステップで「キャプチャ」を選択します。我家のPCではTVチューナが着いているので、ライブ映像を取込む「ソース」としてチューナかUSBデバイスかの選択が必要になります。そこでUSBデバイスを選べば、ビデオカメラからのライブ映像がプレビュー画面にでてきます。
「ソース」の選択はメニューにリストアップされています。

実際に取込むには「ビデオをキャプチャ」というアイコンを押して開始します。終了は同じ位置に「キャプチャを停止」と出ていますので、それをクリックします。これで1つのクリップができますが、再度「ビデオをキャプチャ」を押せば次のクリップを作れます。それらのライブ映像の開始終了によっては、動画のトリミングをしたい場合がありますが、取り敢えず「テンプレート」を使って一応の完成品を作っておいてから、出力する前に「Video Studio 11で編集」をすれば良いでしょう。
TVチューナからの映像取込みも「ソース」の選択を変えるだけ。直接チューナから取込むので画質も良好。(通常はPCにTV予約録画機能が付いていますから使う事もありませんが・・・)

TVから取込んだ例を掲載します。



さて、ムービーカメラ DMX-C5からの取込みの場合、次の2点が課題。

  1. PCのHDDに動画を蓄積しますので、ビデオに装着するメモリーカード(SD)の容量に依存するという条件がなくなります。1時間で約1GBですから、HDD容量を用意すれば、1日24時間でもOKとなります。
    しかし、パワーセーブ機能が働いて途中で停止してしまいます。勿論これは無効状態にしておかなければなりませんが、通常使う時はもどす必要がでてきます。
  2. ムービーカメラ DMX-C5の場合にPCと接続する時は、ドッキングステーション経由ですが、三脚が使えなくなります。また、音声の記録はできず、ズームも不可ですし、最大15fpsの撮影になります。
posted by 鎌倉太郎 at 01:49| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-VideoStudio | 更新情報をチェックする
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