MS-Officeとファイル互換性が高い「LibreOffice」のデーターベース機能「Base」で、血圧計と万歩計で測定した結果を、1日1件の割で登録していくケースを想定してテーブルの作成をします。
こちらのウィンドウを使います。
血圧計では「最高血圧」・「最低血圧」・「脈拍」が計れ、万歩計では「歩数」をカウントできますので、これらを保存する項目を作ります。各項目は「フィールド名」で区別します。
先ず計測日としてフィールド名で「年月日」とすると、フィールドタイプに「テキスト」と表示するので「日付」に変更します(
こちら)。
次にフィールド名で「最高血圧」を入れて、フィールドタイプを「短整数」とします(
こちら)。
「概要」にはコメントを入れられます。
同様にして「最低血圧」・「脈拍」・「歩数」を設定します(
こちら)。
最後の項目として「状況」を何でもテキスト入力できるように付加しておきます。
最後に「年月日」に対し最左端のフィールドで右クリックして、「プライマリキー」とします(
こちら)。
「プライマリキー」は個々のデータを識別するIDです。今回のケースでは1日に1回の測定という条件の下で進めています。
このようにして設定したテーブルを「血圧・脈拍・歩数データ」と名前を付けて保存します(
こちら)。
最初のウィンドウにもテーブル名を表示するようになります(
こちら)。
「タスク」の「ウィザードを使用してテーブルを作成」には、サンプルテーブル(社用、個人用)が用意されていますので参考にできます(
こちら)。
posted by 鎌倉太郎 at 13:00| 神奈川 ☁|
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