2007年07月01日

ストリーミング保存ソフトMPX3の利用(1)

YouTubeの動画をダウンロードするフリーソフトとして、「Area61 ビデオダウンローダー」を紹介しました。


また、ストリーミング保存ソフト MPX3については「Gyaoに対応しているので、使い方という意味ではワンステップ先に進める可能性を秘めている」と書きました。つまり、YouTubeは「mixiやMySpace等のコミュニケーションで話題になった事で、PCからネタとして動画を視聴するスタイル」であるのに対し、Gyaoは「ホームネットワーク化されたリビングルームのテレビでじっくり視聴するスタイル」であり、MPX3はそのビデオレコーダの役割を果たすのではないかと感じられたからです。


さて、そんな事は深く考えずに、Gyaoに登録されたビデオをダウンロードできるソフトとしてMPX3について、入手したので書きます。製品説明はインターナル社のWeb:
http://www.internal.co.jp/products/util/mpx/about/
にあります。基本的に直販だけです。

インストールはマニュアルに従って進めればよく簡単です。しかし、実際に1つの動画をダウンロードするまでに、製品に対するイメージの違いから少し苦労したので、操作手順を簡単に書いておきます(1ケースが分れば他も類推は容易です)。

Gyaoの動画をダウンロードするのであれば、

  1. MPX3のツール → パケット・スパイ
  2. IEでGyaoのページを順次開いて、目的の映画・音楽のあるページへ行き、映像を開始します。
  3. MPX3のURI以下の階層で「ストリーミング」の所に、目的の映画・音楽のURLが示される。
  4. そのURLを指定して、メニューの「ダウンロード」アイコンを押下。ダウンロード開始。
  5. Gyaoで映っているのとは関係なしに、ダウンロードが終了。

さて、ダウンロードできたファイルですが、通常は暗号化された状態で、拡張子に ss が付いています。メニューの「ファイル」アイコンを押下すると、それまでにダウンロードしたものが一覧化されています。その1つを選んで、ダブルクリックすると復号展開が始まり、MediaPlayerで映像が開始されます。

拡張子に ss が付かない形にもできますが、元々Gyaoデータは著作権保護の状態になっているので、他のアプリケーションで処理する事はできません。ExploreとMidiaPlayerを使えば、他のPC・メディアに書込めますが、その先のPCでもMediaPlayerでしか表示できません。

posted by 鎌倉太郎 at 13:07| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-MPX3 | 更新情報をチェックする
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