2018年12月28日

萩・津和野・宮島の旅(1) 錦帯橋【改訂】


今回の旅の最初は、山口県岩国市にある「錦帯橋」でした(こちらこちら)。日本三名橋や日本三大奇橋に挙げられています。






普段は清流とも称される「錦川」ですが、台風・大雨になれば(2018年台風時の)こちらのように暴れ川になります。


通常は川床の一部は広い駐車場になっていますが、梅雨時は利用できなくなり観光客も少なくなるそうです。



河岸と同じぐらいの高さまで橋脚となる強固な石組みがあり、流れに対して先端が鋭角になっています(こちら)。


橋脚の周りも石畳の様にシッカリ固められています。

「錦帯橋」の構造・構築については、平成の架け替え工事を基にした動画がありますので、こちらこちらを参照してください。



さて、橋のたもとの近くに、「槍倒し松」と名付けられた樹があります(こちら)。


一見階段上を覆う枝ぶりの良い松だけのように見えます。

九州の大名が参勤交代で江戸と行き来をする時、ある程度大きな城下の街道を通る際に敬意を表して槍先を下げていたのですが、岩国が小大名であった事から槍先を立てたまま通過していたそうです。そこで街道の上を覆うように松の枝を伸ばし、槍先を下げさせたという謂れを伝える松です。

尚、松とは別に護岸には桜が植えられており、桜の開花時期は非常に賑わうとの事です。



もう一つは品数が多様なソフトクリームです。橋の城下町側にある「むさし屋」さんが特に有名なのだそうですが、残念ながら定期休業日(こちら)。直ぐ近くにある「佐々木屋 小次郎商店」さん(こちら)で食べましたが、それでも選ぶのに散々迷いました(こちら)。








「錦帯橋」の写真で遠景の山頂に見える天守は「岩国城」です。元の城は江戸時代初期に廃城となっており、昭和期のコンクリート造りによる復興天守です。



【改訂】 2018年12月28日 20:20 追加



posted by 鎌倉太郎 at 19:08| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記-日本の旅 | 更新情報をチェックする
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