100年から150年前の写真が公開される事が多くなり、場合によっては最新技術を用いてモノクロ映像をカラー化したものも見られます。古いフィルム映像もデジタル化されて同様の動きがあります。何回かに分けて19世紀後半から20世紀初頭にかけての都市や街の様子、人々の服装・風俗、交通機関などを中心に取り上げてみたいと思います。
19世紀後半から20世紀初頭の歴史を振り返ると、日本では明治の中頃から大日本帝国憲法発布・日清・日露戦争を経て大正の関東大震災ぐらいでまで、欧米では、産業革命を成し遂げた英国の覇権が米国やドイツに移りつつある情勢から、第一次世界大戦終了ぐらいになると思います。
ラベル:デジタル化映像