観光2日目でメインテーマである「ヤクスギランド(屋久島自然休養林)」へ行きました。「大川の滝」への工程に思いの外時間が掛かったのと、海岸沿いの77号線から「ヤクスギランド」までの自動車道も距離があったので、到着した時には14:00を過ぎていました。
海岸線から標高1000~1300mに広がる「ヤクスギランド」の入口まで約15㎞しかないので、自動車道も急傾斜で曲がりの多い坂道です。それでも(一部区間を除いて)車がすれ違うには問題のない道路幅になっていたので、(下りの車が少ない時間とみられる事もあり)特に苦労なく到達できました。
帰りに鹿児島へ渡る高速船の中で、「紀元杉」の少し進んだ所に「川上杉」と呼ばれる屋久杉があると聞き、確かにGoogle地図上に印があるのは分りましたが、ストリート・ビューではその位置・様子が把握できませんでした・・・
「ヤクスギランド」入口に戻ったのが14:30を過ぎていました。当初より幾つかあるルートの内(こちらを参照。こちらのサイトから借用)、50分コースに若干プラスする程度を考えていたので、日の暮れが早くなった時期ではありましたが散策開始。
周りが薄い霧に包まれる頃には小雨になっていました。
屋久杉の切り株で屋久杉の種子が成木になれば「二代杉」と呼ばれます。屋久島には「三代杉」もあります。これは屋久島の多雨・多湿による現象と考えられています。
尚、「屋久杉」とは「屋久島の標高500メートル以上の山地に自生するスギ。狭義には、このうち樹齢1000年以上のもの」(wikipedia)を指すとの事で、「二代杉」や「三代杉」は樹齢1000年以内のものを指す「小杉」なのかも知れませんが・・・
「仏陀杉」は旅行中の投稿(こちら)でも掲載していますが、この頃から雨も大粒になりました。丁度雨宿りのできる屋根付き休息所がありましたので、小休止(こちら)しながらこの樹の樹齢:推定1,800年という長さに想い耽って(?)いました・・・