フランス領 ギアナ宇宙センターから、JAXA担当の水星磁気圏探査機「みお」(MMO:Mercury Magnetospheric Orbiter)と欧州宇宙機関(ESA)担当の水星表面探査機(MPO:Mercury Planetary Orbiter)を搭載したアリアン5(Ariane 5)ロケットを打ち上げました(こちらとこちら)。
各々水星を総合的に観測する周回探査機で、国際水星探査計画「ベピコロンボ(BepiColombo)」として行う日欧協力のミッションです。何度かのスイングバイを繰り返して、7年後の2025年年末に水星軌道に投入されます。彗星に近づくまで2機は結合していますが、分離して各々別の周回軌道に乗ります。
こちらのツイートによると、太陽電池パドルの展開もできたようです。
わぁい!無事に太陽電池パドルが展開されたよ!やったぁ!Hooray!You did it!! @ESA_Bepi @ESA_MTM https://t.co/aX4nnpIOEa
— みお (MIO) (@JAXA_MMO) 2018年10月20日
【改訂】 2021年02月15日 21:00 動画の差替え