2018年10月12日

多機能な仮想プリンタ―ソフト「CubePDF 1.0.0RC15」を使ってみる


Windows10では標準で仮想プリンタを備えていて、印刷出力をpdfファイルとして出力できます。しかしWindows8.1以前ではそのような機能が無いので、別途フリーの仮想プリンタ―ソフトを導入していました。仮想プリンタ―ソフトは多数公開されていますが、最新版として「CubePDF 1.0.0RC15」が公開され、多機能なソフトとなっているようなので使う事にしました。

CubePDF_home_s.png

こちらからダウンロード&インストールします。



普通にプリンターへ印刷する操作をし、プリンター名で「CubePDF」を選択します(こちら)。




「CubePDF」のウィンドウで出力するファイルタイプを選択します(こちら)。


「変換」とすると指定のフォルダに保存します。ここでpdfファイル以外に、画像ファイルの選択ができるのがポイントです。



ファイル作成後に「(ファイルを)開く」・「フォルダを開く」・「何もしない」などの「ポストプロセス」の指定もできます。



出力ファイルの指定で既存のファイル名を指定し、「末尾に結合」など結合方法の指定をすると、警告メッセージが出ますが(こちら)、「OK」選択で既存ファイルとの結合処理をします。


結合方法では、「上書き」・「先頭に結合」・「末尾に結合」・「リネーム」が指定できます。



また、出力したファイルにセキュリティ指定ができます(こちら)。


これはpdfファイルの特性を使っているので、Windowsレベルでのファイル削除などは可能です。



尚、デフォルトの出力フォルダはデスクトップになっていますので、「CubePDF」のウィンドウで必要により変更して「設定を保存」しておく事をお勧めします。



posted by 鎌倉太郎 at 17:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 体験利用 | 更新情報をチェックする
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