2018年10月10日

ハッブル宇宙望遠鏡がジャイロスコープの不具合で運用停止中


こちらの記事によると、ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope、こちら)がジャイロスコープ(Gyroscope)の不具合により運用を停止しています。宇宙の特定点に長時間焦点を合わせ続け、長時間露光でわずかな光をとらえてきれいな写真を撮影する為に、ジャイロスコープは欠かせないものです。





ハッブル宇宙望遠鏡には6つのジャイロスコープが搭載されていますが、既に2つは利用できなくなっています。完全な観測には3つのジャイロスコープを利用します。今回その1つが故障し、予備の残った1つの再起動を自動で試みましたが失敗、その結果ハッブル宇宙望遠鏡は"Safe mode"になり、地上の制御でミッションを通常の操作に戻すまで安定した構成になりました。



現在は再起動できなかったジャイロスコープの復旧を地上から試みています。上手くいけば完全な観測に必要な3ジャイロスコープ体制で運営しますが、駄目な場合は残り2つの1つを予備にして、1つのジャイロスコープで運営します。

ハッブル宇宙望遠鏡はジャイロスコープ1台でも十分な観測が可能なようにできていますが、別の記事によると、観測できる宇宙の領域を制限する事になるようです。



posted by 鎌倉太郎 at 14:33| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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