コンテナ「MINERVA-Ⅱ1」は2機のローバ(こちら。左がRover-1A、右がRover-1B)を搭載して、「リュウグウ」の上空55m付近で分離し重力による自然落下で着地する事になっています。ローバはともに直径18cm、高さ7cmの正十六角柱の形で、重量は約1.1kg。分離はこちらの流れで行います。

ローバには各種センサーの他、カメラを搭載しているので、送られてくる映像が楽しみです。
「リュウグウ」表面の重力は非常に小さいので、移動はホッピング機構で行います。1回のホップは15分ほど滞空し、最大15m移動できる見通しとの事。