2018年09月21日

探査機「はやぶさ2」が、探査ロボットの分離に向けて降下を開始


小惑星「リュウグウ」の探査機「はやぶさ2」が、探査ロボット搭載のコンテナ「MINERVA-Ⅱ1」分離に向けて降下を開始しました(スケジュールがこちら)。

分離予定は9月21日13:00頃です。



コンテナ「MINERVA-Ⅱ1」は2機のローバ(こちら。左がRover-1A、右がRover-1B)を搭載して、「リュウグウ」の上空55m付近で分離し重力による自然落下で着地する事になっています。ローバはともに直径18cm、高さ7cmの正十六角柱の形で、重量は約1.1kg。分離はこちらの流れで行います。



ローバには各種センサーの他、カメラを搭載しているので、送られてくる映像が楽しみです。

「リュウグウ」表面の重力は非常に小さいので、移動はホッピング機構で行います。1回のホップは15分ほど滞空し、最大15m移動できる見通しとの事。



posted by 鎌倉太郎 at 00:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | 日記-惑星探査 | 更新情報をチェックする
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