2018年09月10日

多様な機能の画像編集ソフト「GIMP(Ver 2.10.6)」を使ってみる(12)


オープンソースで無料で使える画像編集ソフト「GIMP(the GNU Image Manipulation Program、Ver 2.10.6)」を使って、画像をWebページなどで活用するという操作の前回からの続きです。

天守閣を円形に切り出した所(こちら)から今回は開始です。




「空」の部分を透明にする為、メニュー「ツール」→「選択ツール」→「ファジー選択」を選択します(こちら)。



「空」の部分をクリックして切り取り枠を作ります(こちら)。




不十分な部分ではそのポイントをShiftキーを押下しながらクリックして選択部分を拡大します。しかし、画像を拡大して境界部分を確認すると削除対象にしてはいけない部分があります(こちら)。




ツールボックスの下にある「デバイスの状態」アイコンを右クリックして(こちら)、「ツールオプション」を選択・表示ます(こちら)。



しきい値を下げて再度「ファジー選択」を実行します。「12」まで下げた結果がこちら




メニュー「レイヤー」→「透明部分」→「アルファチャンネルを追加」になっている事を確認します(こちら)。



メニュー「編集」→「消去」(又はDeleteキー)で空白領域を作ります(こちら)。



桜の部分も取り除きますが、ここは「描画ツール」の「消しゴム」を使って(こちら。「選択を解除」してから)透明域にします(こちら)。




posted by 鎌倉太郎 at 17:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 体験利用-画像編集ソフト | 更新情報をチェックする
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