オープンソースで無料で使える画像編集ソフト「GIMP(the GNU Image Manipulation Program、Ver 2.10.6)」の既存機能について、今回は画像の描画ツールを使ってみます。
印刷する事を想定するので、解像度は高くしています。
画像の上と下に色付けした領域を作ります。上側にはメニュー「ツール」→「選択ツール」→「楕円選択」で丸みのある端を持つ領域を取り(こちら)、「描画色」を変更して(こちら)、メニュー「ツール」→「描画ツール」→「塗りつぶし」で領域に色付けします(こちら)。
次に画像の下にある領域の色付けを、メニュー「ツール」→「描画ツール」→「Gradient」によりグラデーション処理をする為に、「背景」のレイヤーを選択して処理領域を選択します。グラデーションでは多数のパターンがありますので、右上のアイコンをクリックして「描画色から背景色(RGB)」を選択しておき、領域内をマウスでドラッグします(こちら)。

「塗りつぶし」ツールで一気にできそうですが、背景がグラデーションになっているので巧くいきません。
尚、イラスト画像はこちらから借用しています。