2018年08月26日

多様な機能の画像編集ソフト「GIMP(Ver 2.10.6)」を使ってみる(1)


こちらの記事によるとオープンソースで無料で使える画像編集ソフト「GIMP(the GNU Image Manipulation Program、Ver 2.10.6)」を公開しました。テキストの縦書き表示や新規フィルターなど魅力的な機能を実現しているので使ってみます。非常に多様な機能を持つので先ず最新版で実現した機能を、基本機能と共に利用していきます。

「GIMP」最新版(Ver 2.10.6)のダウンロードはこちらのページから行います。


同じページからダウンロードできるHelp用ファイル(日本語あり、インストール要)をローカルに設定しておく事をお勧めします。



今回はテキストの縦書き表示を使います。テキストを表示する背景の画像は、メニュー「ファイル」→「開く/インポート」で行います(こちら)。



「GIMP」は画像編集する時点では専用の画像形式を使うので「変換」処理をします(こちら)。




結果がこちら




さて、今回テーマのテキストは、メニュー「ツール」→「テキスト」により枠(ボックス)を(ドラッグして)作成し入力します(こちら)。



表示は左から右への横書きになっていますので、テキストに対して右クリックメニューで「Vertical, right to left(mixed orientation)」を選択します(こちら)。




同様にテキストボックスを作成して右クリックメニューで「Vertical, left to right(mixed orientation)」とすると、縦書きでも行並びの方向を逆にできます(こちら)。




上掲の2つの場合には英文字が横になっていますが、右クリックメニューで「Vertical, right to left(upright orientation)」を選択すると、縦並びにできます(こちら)。




この表示方向の選択は継続しますので、2回目以降に同じ属性のテキストボックスを作る時は必要なくなります。



posted by 鎌倉太郎 at 16:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | 体験利用-画像編集ソフト | 更新情報をチェックする
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