中国語圏の大きさはダントツですが、日本の人口も順位で言うと意外と上位にある事が分かります。一方、英語やドイツ語のWebサイト数がネイティブに話す人の言語比からすると特に多いといえます。
残念ながら、国毎のインターネット使用率を考慮していません。新興国ではネイティブな言語で表示するサイトが無いので、英語のWebサイトをアクセスしているのでしょうが、日本の経緯も類似していましたから、利用者が多くなればネイティブ言語のサイトも作られるようになると思います。
この意味で新興国でのアクセス環境の向上を図る必要があります。勿論、英語などで表示する高度な情報も順次多言語化できる事が望ましいが、この場合人手に頼っていては遅延が大きく、情報格差は拡大していくだけ。日本の場合、言語翻訳技術は(情報通信研究機構NICTで技術開発などしていますが)、もっと国の政策として積極的に推進すべきだと思います・・・
ラベル:言語翻訳