しかし、こちらの記事でホンダの広報部から公式のコメントを聞いています。現状のアシモのイメージを崩さずに、次の拡張に向けて突き進むというよりも、二足歩行のロボット研究は進めるが、ホンダが目指す「人に寄り添うロボット」のイメージが固め切れていないように聞き取れます。
エンターテインメントで人気となったアシモから、実用的な「人に寄り添うロボット」のコンセプトを決めきれていないとしても、実用一辺倒だけの考えではないようです。
さて、ホンダは「Hondajet」(こちらを参照)以外にも、こちらでも紹介した「Honda Riding Assist」バイクもありますが、こちらのような災害現場を想定したロボットも研究しているようです。
こちらでボストン・ダイナミクス社(Boston Dynamics)の2足歩行人型ロボット「Atlas」を紹介していますが、こちらの映像でも判る通り更に進展しており、技術的にはもっと頑張る必要がありそうです。