深海に生息するヒレナガチョウチンアンコウ科の「Caulophryne jordani」の生態行動が撮影・公開されました(こちら)。
大きいからだが雌で、その腹にかじりついているのが雄です。雌から栄養素をもらう代わりに、雌の産卵準備が整った時に精子を放出するのだそうです。
2017年イグ・ノーベル賞で北海道大学・吉澤和徳准教授らが受賞しましたが、その理由が「洞窟棲昆虫におけるメスの陰茎(ペニス)とオスの膣(ヴァギナ)の発見」で、交尾器がオスとメスで逆転している事でした(こちらに記載のプレスリリースを参照)。
自然界には未だ知られていない事が多いです。