第3日目でトマール(Tomar、Thomar)の「キリスト教修道院(Convent of Christ)」に続いて、バターリャ(Batalha)にある「バターリャ修道院(Batalha Monastery、Mosteiro de Santa Maria da Vitória)」を訪れました。
「バターリャ修道院」は14世紀末から16世紀初めに掛けて建設、後期ゴシック建築(Gothic architecture)で、マヌエル様式(Manueline)も用いています(こちら)。
実際は満足した状態で完成した訳ではなく、リスボンの「ジェロニモス修道院(Jerónimos Monastery)」の建設に集中していた「ジョアン3世(John III)」によって、建設を中止しています。
上掲の写真で左側が入口です(こちら)
入口上の飾り迫縁(Archivolt)を拡大するとこちら。
中に入った所(身廊)がこちら。
柱は非常にシンプルで、「ジェロニモス修道院」の柱がいかに豪華であるか分かります。
こちらは「ジョアン1世(John I)」と王妃「フィリパ・デ・レンカストレ(Philippa)」の棺。
周囲には王子などの棺があります(こちら)。
こちらとこちらとこちらは「ジョアン1世の回廊(King John I Cloisters、Royal Cloister)」です。
こちらとこちらは「アフォンソ1世の回廊(Cloister of King Afonso)」です。
大分長くなったので、残りは次回に。