2018年02月18日

ポルトガル紀行2018(7) - シントラ宮殿(1)


第2日は更にリスボンを離れてシントラ(Sintra)に向かい、ポルトガル王室の夏の離宮「シントラ宮殿(Palace of Sintra)」を見学しました(こちら)。




街を見渡せる山腹にあります(こちらこちら)。






山頂には城壁も見られます(こちらの上部)。離宮は以前にここを治めていたイスラム教徒のムーア人(Moors)支配者の住居でした。




さて早速内部の様子です。

こちらこちらは晩餐会や舞踏会に使われた「白鳥の間(The Swan Room、Sala dos Cisnes)」です。






こちらこちらは「鵲の間(Magpie Room、Sala das Pegas)」です。





鵲(カササギ、Eurasian magpie)の絵は、次の『善意でキス』の弁解逸話と関連します。

『ある時、ジョアン1世は女官にキスしているところを王妃フィリパ・デ・レンカストレに見つけられた。王は『善意でキスしたのだ。』と弁解し、フィリパは何も言わなかったが、噂が女官たちの間で広まってしまった。王は、「おしゃべり」という意味のある鳥である鵲を部屋の装飾に用い、かつまたフィリパの実家ランカスター家の紋章である紅バラを描かせた。』(from Wikipedia)



寝室にも飾りタイル「アズレージョ(Azulejo)」を装飾で使っています(こちらこちら)。






まだ続きますが、次回。


 
posted by 鎌倉太郎 at 09:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記-ポルトガル旅行 | 更新情報をチェックする
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