2018年02月14日

ポルトガル紀行2018(3) - 「ベレンの塔」


第2日目はリスボンの市街からは少し離れたテージョ川(タホ川、Tagus、Tejo)沿いにある「発見のモニュメント(Padrão dos Descobrimentos)」から始まりましたが(前回はこちら)、2番目の観光地は近くの「ベレンの塔(Belém Tower)」でした(こちら)。


ヴァスコ・ダ・ガマ(Vasco da Gama)の世界一周の偉業を記念して作られたテージョ川の船の出入りを監視する要塞です。今回は特に入城の時間もありませんでした。



現在は 「ベレンの塔」に接続してトーレ・デ・ベレーン庭園(Jardim da Torre de Belém[ポルトガル語])がありますが(こちらを参照)、創建時は陸から200m以上川岸から離れていたそうです。




1922年に南大西洋を初めて横断した(First aerial crossing of the South Atlantic)のがポルトガル人であったのを記念して、こちらのモニュメントが近くにあります。


異なるの3機を使っていました。

尚、大西洋(実際は北大西洋)を初めて横断(しかも無着陸)した(Transatlantic flight of Alcock and Brown)のは、1919年にイギリス人が達成していますが、イギリス人による北大西洋の場合はアイルランドからカナダ・ニューファンドランド・ラブラドール州まで3,040 kmであるのに対し、ポルトガル人による南大西洋の場合はポルトガルからブラジル・リオデジャネイロまでの総計:8,383 kmでした。



次回は「ジェロニモス修道院」です。


 
posted by 鎌倉太郎 at 09:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記-ポルトガル旅行 | 更新情報をチェックする
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