録音を初め音声ファイルの編集もでき、多種の音声形式に対応する多機能なアプリ「Audacity」で、既に音声ファイルとして保存しているファイルの合成を確認します。音声合成のパターンとして、1つはナレーションのように挿入する形で、もう一つは後ろに追加する形で連続的な音声ファイルにする場合を想定します。
前者の挿入する形では、先ず基本とする音声ファイルを読み込んで(こちら)、更にメニュ-「ファイル」→「取り込み」→「オーディオの取り込み」でナレーション用の音声ファイルを別トラックに読み込みます(こちらを参照)。
結果がこちら。
「タイムシフトツール」で挿入したい位置まで移動します(こちら)。
基本とする音声ファイルで挿入する音声ファイルの前後を含めた範囲を、(必要により波形を拡大表示し、フェードイン/アウト処理も含め)「エンベリロープツール」で音量を下げます(こちら)。
必要により合成した結果の音声を聴き(こちら)、更に編集ができます。
メニュー「ファイル」→「オーディオの書き出し」で書き出せば完成です。
書き出した音声ファイルを再度読み込んだ所がこちら。
一方後ろに追加する形も、基本的な考え方は同じで、追加する音声ファイルを基本とするファイルの終了位置まで移動する事で完成します(こちら)。
ラベル:PC音声の録音アプリ audacity