録音を初め音声ファイルの編集もでき、多種の音声形式に対応する多機能なアプリ「Audacity」で、マイクからの取り込みを確認します。
まず「録音デバイス」を「マイク」に設定します(こちら)。
マイクを通して音声を録音した所がこちら。
今回は人の声を録音していますが、発生していない場合でも(PCのファンなどの)音を拾ってしまいます。最初と最後の部分は削除する事もできますが、途中の(本来は)無音の部分は意味があります。
最初と最後の部分は削除すると共に、途中の部分は範囲を指定して無音にする事ができます(こちら)。
結果がこちら。
さて取り込んだ音声をファイルとして一旦書き出し、既に「エンベロープツール」で音量を絞った音声ファイルに合成する処理については別途投稿します。
今回は「エンベロープツール」で音量を絞った音声ファイル(開いた所がこちら)にマイクからの音声を合わせて録音する事にします。
音量を絞った部分の少し前を開始点として、音声を録音(追加録音)した所がこちら。別の「トラック」へ録音される事に注意してください。
上掲の手法で無音化した所がこちら。
しかし、これでは音声挿入の位置がずれてしまいますので、「タイムシフトツール」を使ってドラッグにより適切な位置に移動します(こちら)。
今回は「タイムシフトツール」を使う為にあえて最初の部分を削除しましたが、この場合には最初の部分も意味があるので、「無音化」を行えば位置の移動は必要ありませんでした(こちら)。
ラベル:PC音声の録音アプリ audacity