2018年01月17日

PC音声の録音アプリ(16) 「Audacity」 - 録音の基本操作


今回から、録音を初め音声ファイルの編集もでき、多種の音声形式に対応する多機能なアプリ「Audacity」を使ってみます。



多機能なアプリ「Audacity」(Ver 2.1.0)は、オープンソースで開発していて、こちらから「audacity-win-2.1.0.exe」をダウンロード・インストールします。



途中でエフェクト処理のプラグイン組み込みを問われますので、特に問題が無ければ全てインストールしておきます(こちら)。




アプリ「Audacity」起動した所がこちら




先ずPCから発生する音声を録音する為の環境として、「ステレオ ミキサー」を選択します(こちらを参照)。


「スピーカー」をそのままにしておけば、録音している内容を聴く事ができます。



アプリ起動後に一度録音・編集作業を行った後ではメニュー「ファイル」→「新規」を行う必要がありますが、起動直後は直ちに新規録音を開始できる状態になっています(メニュー「ファイル」→「閉じる」でも新規に録音可能状態になります)。PCの音声発生のタイミングを見計らって、メニュー「録音と再生」→「録音/停止」(または赤い●ボタン)で録音を開始します(こちら)。


停止はメニュー「録音と再生」→「録音/停止」(または茶色の■ボタン)です。



今回は編集せずに音声ファイルに保存します。メニュー「ファイル」→「オーディオの書き出し」を選択すると(こちら)、ファイル指定の画面で保存するファイルのフォルダ・ファイル名・音声形式を指定できます(こちら)。





編集・加工を前提とする場合は「WAV」とすべきでしょうが、そのままモバイル・デバイスに移す場合はMP3形式の選択になります。この場合にはMP3を処理する為のdllモジュールを要求します(こちら)。


指定のページからダウンロードして、「lame_enq.dll」だけをアプリ「Audacity」のプログラムを保存するフォルダにコピーします。これは初回だけで以降は「WAV」と同様に書き出しができます。



次の録音をする時、アプリで録音したばかりの状態を維持する時は、メニュー「ファイル」→「新規」で別ウィンドウに「Audacity」を起ち上げます。状態を破棄しても良い時は、メニュー「ファイル」→「閉じる」で同じウィンドウで次の録音を行う事ができます。


 
posted by 鎌倉太郎 at 09:00| 神奈川 | Comment(0) | 体験利用 | 更新情報をチェックする
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