2018年01月08日

グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクション(238) - アフリカ・モーリタニアにある巨大な環状構造「リシャット構造」【再改訂】


グーグル地図はある時点の地球の景色をそのまま伝えてくれます。その景色は上空から見ると造型が不思議なものに見えたり、そのものに対する考え方を変えさせるなどの力があります。グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクションを載せていきます。今回はアフリカ・モーリタニア(Mauritania)にある直径約50kmに及ぶ環状構造「リシャット構造(Richat Structure)」(こちら)。火山ドームが固まった後に、徐々に浸食されて岩の層が露出したと考えられています。


グーグル地図:



SRTMによる地形学的に再構築した画像


茶色:基盤岩(Bedrock)、黄色/白色:(Sand)、緑色:植生(Vegetation)、青色:堆積岩(Sedimentary rock、Salty sediments)で、各波長を色付けしています。


こちらは地球観測ミッション「Sentinel-2」で201年11月に撮った可視光画像と地球観測衛星「だいち(Advanced Land Observation Satellite)」の近赤外線放射計によるデータの合成画像です。

Richat_structure_Mauritania_by Sentinel-2_s.jpg



こちら こちら(2011年12月撮影)は国際宇宙ステーション(International Space Station)から撮った画像




【改訂】 2021年09月26日 13:35 画像の差替え
              2021年04月29日 21:30 画像の追加

 

posted by 鎌倉太郎 at 01:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記-Google地図で地球景色 | 更新情報をチェックする
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