PCのスピーカーで聴ける音声を録音するアプリ「♪超録 - パソコン長時間録音機 フリーウェア版」で、前回は初期設定である「WAV」形式で録音ファイルを生成しました。Windows上では音質の劣化がなく、動画編集ソフトでは扱いやすいのですが、屋外に持ち歩くデバイスで聴くには「MP3」形式の方が便利です。今回は「MP3」形式での録音ファイル生成を確認します。
「MP3」形式で録音結果を生成するにはMP3エンコーダ拡張機能「lame_enc.dll」ファイルが必要です。
こちらにアクセスして、最新版「LAME MP3 Encoder 3.100 - with lame_enc.dll」をダウンロードします(64bits版ではない事に注意。今後次版以降が出たらその時点での正式最新版を選択)。
解凍した上でそのフォルダ内にある「lame_enc.dll」ファイルを、「超録」アプリのプログラム・フォルダに転送します。「超録」アプリは必ず再起動してください。
「超録」アプリが起動したら「出力設定」バーの「ファイル形式」を「MP3」にします(こちらを参照)。
「lame_enc.dll」ファイルが正しく入れられていない場合、「ダウンロードしますか?」というメッセージが出ますが(こちらを参照)、その先のアプリ処理が機能しません。上掲の方法を再度確認の上実行してください。
実際の録音に関しては、録音の開始・終了をマニュアルで行う場合は前回と同じ操作で容易にできます。
ラベル:♪超録 PC音声の録音アプリ