世界初の完全ソーラー電車が運行を始めました。オーストラリアのニューサウスウェールズ州(New South Wales)北部で、ブリスベン(Brisbane)近くのバイロン・ベイ(Byron Bay)という街です。既に廃業となった「Byron Bay railway」の一部路線を再整備して、約3㎞を運行する「保存鉄道(Heritage railway)」です(こちら)。
車両や駅の屋根に設置したソーラーパネルで電力を発生させ、通常の天気であれば1日8往復分走行分の電力を賄えるとの事。悪い天候が続く場合は、地元の電力企業から100%グリーンな電力の供給を受けます。そんなシステムの構造を示すのがこちら。
太陽光から発電する電力技術の進歩は急速に進んでいるようです。