2017年07月07日

スコットランド紀行(1) - エディンバラ空港とレンタカー


英国への入国はロンドン・ヒースロー空港(Heathrow Airport)経由エディンバラ空港(Edinburgh Airport)で、到着した日は空港近くのホテルに宿泊でした。英国スコットランド(Scotland)旅行の実際の第1日目はレンタカーを借りる所からスタート。前日にレンタカーの窓口の所在を確認していたから良かったものの、日本で受けた確認書にあるレンタカー会社の営業所アドレスが全くの誤りで、別の場所になっているのには苦労しました。


実際にはこちらのレンタカー・センター(⑦)にありました。新しい建物でしたから、メンテナンスが十分にできていなかったのでしょう。



実際には乗らなかったのですが、エディンバラ(Edinburgh)市街に直結するトラム(Edinburgh Trams)駅が直ぐ近く(⑥)にありました。「York Place」が終点で、「Princes Street」などを通りますが、何れもエディンバラ駅(Edinburgh Waverley railway station)の北にある新市街側です。エディンバラで宿としたホテルは駅の南側旧市街にありましたので、荷物もあり疲れが溜まった後半日程でもあり、結局空港との行き来はタクシーを使いました。



さて、レンタカーですが手続き自体は確認書もあり特に問題はありませんでした。利用する自動車は毎回メーカーが異なっています。道路は左側通行で日本と変わりませんので心配していませんでした。しかし、装備の位置や動作を確認する中で、(我家の自動車とは)異なる部分が幾つかありました。一つは方向指示器(ウィンカー)のターンシグナルスイッチが、右ハンドル車なのにハンドルの左側にある事。調べていたらこれはISO規格で強く推奨されているのだそうです。


もう一つはエンジンスタートボタンの位置。我家の自動車は各種インジケータ・パネルの下でハンドルの右ですが、今回の自動車はインジケータ・パネルの下でハンドルの左にありました。



事前に注意点として意識していたのは、ラウンド・アバウト(Roundabout)で時計回りをする必要がある事と、英国には他国と違った二重回転のラウンド・アバウトが存在する事。時計逆回りのラウンド・アバウトは経験していたので直ぐに慣れましたし、二重回転するような大きな交差点に遭遇しなかったのが幸いでした。


寧ろラウンド・アバウトでメリットを見出したぐらいです。つまり、ラウンド・アバウトに入った後出そこなった場合、もう一回転してから出ればよく、その応用としてUターンにも使えます。

走行しながら(大きな市街を通過する事がなかったので・・・)殆ど渋滞は経験しませんでした。一カ所だけ渋滞に遭いましたが、ラウンド・アバウトで一カ所からの通行が継続的に多かったようでした。



観光を開始した初期にモバイル・ナビが故障して、事前にホテルでのインターネット・アクセスや地図帳で経路確認をしました(スマホでのGPS連携地図は使いませんでした)。それでもMxxx、AxxやBxxといった道路標識を見ながらの走行で大きく迷う事はありませんでした。



観光地で苦労するのが駐車場です。事前にGoogle地図で想定する駐車場所を確認していたので、あまり悩む事がありませんでした。それはGoogle地図の「航空写真」を拡大し(集中して)駐車している自動車の様子を確認しながら見つけるのが効果的でした。ただエディンバラの様に大きな市街での運転・駐車場問題は別です・・・


料金の支払い方法も殆どが自販機で数十ペンス(今日の為替:147円/ポンド)を投入してチケットを入手し、自動車内に見えるように置いておくだけでした。1~2カ所で2ポンドという所がありましたが・・・

巡回頻度・間隔は知りませんが、巡回してチェックしている人を見ました・・・


 
posted by 鎌倉太郎 at 13:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-英国旅行 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック