2017年05月30日

Windows 10 Creators Updateを使てみる(6) - 立体図形モデリングアプリ「3D Builder」(2)


今回は立体図形モデリングアプリ「3D Builder」で(コーヒー?)カップの立体モデルを作ります。



先ず円柱を「挿入」します。2つの円柱を確保しますが、「オブジェクト」タグの「複製」を使う事もできます(こちら)。




円柱の直径は40㎜になっています。1つの円柱を直径35㎜にします。この時円柱の高さを変えないようにします(こちら)。


クリック&ドローによるサイズ調整では小数点以下が困難なので、直接数値を調整します。これは型抜き用のモデルになります。



「編集」タブに移行して、縮小した円柱を移動アイコンを使って、カップの底が残る様にもう一つの円柱に重ねます(こちら)。




「型抜き」メニューが使えるようになりますのでクリックした所がこちら


これでカップ本体ができました。



次に取っ手を作ります。球を「挿入」し、「編集」タブの「分割」を使います(こちら)。




回転アイコンを使ってこちらの様に位置付けて「分割」で確定します。




更に「分割」を使いますが、今度は板状の部分をマウスでクリック&ドラッグで移動し、少し中心から外した所で分けます(こちら。必要により数値で直接調整)。




再度「分割」を使う時に、「上部を保持」と「下部を保持」を切換えてこちらのような立体モデルにします。




このままでは取っ手として大きい(このままでも良いかも・・・?)ので、適度に小さくする(必要により厚さも調整する)と共に、複製した上で更に小さくした型抜き用の立体モデルを用意します(こちら)。





取っ手を完成する為に、「編集」タブで「型抜き」を行います(こちら)。




「吸着選択」で取っ手をカップ本体に接合します(こちら)。




立体モデルの「すべてを選択」した上で、色付けをします。「ペイント」タブで「テクスチャ」を選択し、「選択済み」のプルダウンメニューから「読み込み」でバラの花の画像を選択します(こちら)。




「対象範囲」を調整しながらバラの画像をカップの側面に貼り付けます(こちら)。




「ペイント」タブの「色」を使ってカップの内面を色付けします(こちら)。




尚、バラの花のイラストはこちらの「イラストレイン」サイトより借用しました。


 
posted by 鎌倉太郎 at 10:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-立体モデリング | 更新情報をチェックする
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