米メディア「USニューズ&ワールド・レポート(U.S. News & World Report)」誌が、「2017年版 世界最高の国ランキング(2017 Best Countries Ranking)」を公開しました。分野別の評価として「冒険(Adventure)」、「市民権(Citizenship)」、「文化的影響力(Cultural Influence)」、「企業家精神(Entrepreneurship)」、「遺産(Heritage)」、「原動力(Movers)」、「商業開放度(Open for Business)」、「実力(Power)」、「生活の質(Quality of Life)」の9つがあり、世界の21,000名以上の個人(回答者にはエリート層:12,396名、経営者層:6,489名を含む。但し重複あり)による分野別評価の総合スコアでランク付けしています(評価手法についてはこちらを参照)。
第1位: | スイス(Switzerland) | 初の評価(-) |
第2位: | カナダ(Canada) | 前年と変わらず(→) |
第3位: | 英国(United Kingdom) | 前年と変わらず(→) |
第4位: | ドイツ(Germany) | 前年第1位(↘) |
第5位: | 日本(Japan) | 前年第7位(↗) |
第6位: | スウェーデン(Sweden) | 前年第5位(↘) |
第7位: | 米国(United States) | 前年第4位(↘) |
第8位: | オーストラリア(Australia) | 前年第6位(↘) |
第9位: | フランス(France) | 前年第8位(↘) |
第10位: | ノルウェー(Norway) | 初の評価(-) |
日本の分野別評価(こちら)では、「文化的影響力(Cultural Influence)」、「企業家精神(Entrepreneurship)」、「原動力(Movers)」、「実力(Power)」が特に高く、「冒険(Adventure)」、「商業開放度(Open for Business)」が低いという結果です。
高い評価の場合でも低い評価の場合でも、日本人の感覚からすると疑問に感じる点もありますが、やはり他人(他国)の評価を考慮する必要があるでしょう・・・