2017年03月19日

モロッコ旅行(27) - アイト・ベン・ハッドゥの集落


モロッコ(Morocco)観光の第6日目は、アイト・ベン・ハッドゥ(Aït Benhaddou)の集落観光でした。



ワルザザード(Ouarzazate)を出発する時、前回も紹介している通り晴天に恵まれました。特に目に付いたのがアトラス山脈(Atlas Mountains)の雪を被った山々でした(こちら)。


第6日は最終的にこの山々の峠を超え、200㎞以上を移動してマラケシュ(Marrakesh)に行く事になります。



アイト・ベン・ハッドゥの集落がこちら


ここは要塞都市(集落?)で、頂上の建物は倉庫となっていて、(略奪の対象になる)小麦などを攻めるのに困難な場所へ設置しています。ガイドの説明によると、写真の右半分は支配者階級で左が農民階層が多く住んでいて、左から攻められる事が多い地形に対応しているという事です(支配階級の考える事は同じ?・・・)。


新しい橋を渡ると早速何処にでもある土産物店が並びます(こちら)。




上に向かう通路沿いは大分崩れていますが(こちらこちら)、傾斜地の有効利用もあるでしょうが、狭く急坂で可なり曲がりくねっていました。




支配層の住居は各々で四方に塔を持つ立派な館になっています(こちら)。


対岸の家は原住民が移住して住んでいます。



頂上に倉庫にしていたと思われる建物の一部が残っています(こちら)。



四方を見るとここが三方向で川に守られ非常に見通しの良い場所である事が分かります(左回りでこちらこちらこちらこちら)。







第6日目のここまでのルートをGoogle地図にしておきます(こちら。実際の道路と若干異なる場合がある)。



 


posted by 鎌倉太郎 at 09:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-アフリカの旅 | 更新情報をチェックする
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