2017年03月11日

モロッコ旅行(21) - 雪の世界のモロッコ(イフレン、アトラス高地)


モロッコ(Morocco)観光の第4日目は、サハラ砂漠(Sahara Desert、The Sahara)地帯への入口「エルフード(Erfoud)」近くにあるメルズーガ砂丘(Dune Merzouga)観光(第5日の行程)の為、アトラス山脈(Atlas Mountains)を超える行程です。途中高原のリゾート地「イフレン(Ifrane)」を通りました。


イフレンは標高:1600m程の所にあり冬場には雪が降るリゾート地で、実際にここを通過する前日には40㎝の雪が降り、更に行程を進んだ所にある峠を超える時に通行止めになる可能性がありました。幸い我々のツアーでは晴天の中で雪景色を見る事ができて幸運でした(こちら)。




フェズ(Fez)を出発する時はこんな街の風景が、高い所に向かっているな・・・と思っていたら(こちら)、数十kmを走行するだけでこんな雪の景色が現れて、遠くには真っ白な雪山が見えるようになるのも旅行の楽しみの一つです。






さて、イフレンには最後に捕らえられた(殺された)ライオンを記念する像(Lion Ifrane)があります(こちら)。


このライオンは「バーバリライオン(Barbary lion、Panthera leo leo、アトラスライオン)」です。野生のバーバリライオンとしては最後の個体と思われますが、かつて献上品として捕獲されたバーバリライオンがラバト動物園で飼育されていて、これが純血種である事が期待されているようです。



中間ポイントとして更に約140㎞移動したミデル(Midelt)に向かいますが、途中でスキーを楽しんでいる人達がいました(こちらこちら)。



リフトはありませんので自力かラバで丘の上に行きます。



しかし、そこ以外は荒涼とした雪の世界が続きました(こちら)。



時々変わる景色がただ移動するだけの時間にオアシスのような車窓を見せてくれました(こちらこちらこちらこちら)。







第4日目のここまでのルートをGoogle地図にしておきます(こちら。実際の道路と若干異なる場合がある)。



 
posted by 鎌倉太郎 at 18:02| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-アフリカの旅 | 更新情報をチェックする
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