ファイル・フォルダー名の一括変更アプリ「Rexifer」の続きです。
前回にセパレータ「\」で振り分けるフォルダを指定しました。今回は処理したファイルを特定のフォルダに移動します。
フォーマットで移動先フォルダのタグ<MD>を使います(こちらを参照)。
この例では選択したファイルを<FN><SN>というファイル名として<MD>のフォルダに作成(又は移動)します。転送先のフォルダ<MD>はこちらの様に「オプション」の「ファイルの移動」タブで指定します。
「移動方法」で「フォーマットで指定」を選択すると、<MD>のフォルダ指定ができるようになります。今回は元のファイルはそのまま残す為「移動ではなくコピーする」にチェックを入れます。その他、<FN>タグの設定を確認し、リネーム処理をするファイルを選択してプレビューした所がこちら。
「実行」すると(元のファイルはそのままで)こちらの様に転送先のフォルダにファイル名変更したファイルを保存しているのが分かります。
但し、この場合は元のフォルダにファイルが残っている事もあり、処理前の状態には戻せません(こちらを参照。戻す為の実行ができないようになっている)。
「オプション」の「ファイルの移動」タブで、「移動ではなくコピーする」のチェックを外した場合には処理結果を戻す事ができます。