ファイル・フォルダー名の一括変更アプリ「お~瑠璃ね~む(AllRename)」について前回の続きで、変更操作の「CSV等」を使ってみます。
「CSV等」による変更操作とは、CSV形式のリストでファイル毎に変更指定をする方法です。CSV形式のリスト様式には「変更後」を指定するものと指定しないものがあります。指定の形式であれば一般的なテキストエディタでも作成できますが、「お~瑠璃ね~む」から原型を作る方法を確認します。
1つはフォルダ選択をしたこちらの状況から、「ファイル」→「リストの全てをCSV形式で保存」する方法です。
テキストエディタやExcelなどで変更後のファイル名を自由に書き換える事ができます(例としてこちら。編集したファイルの保存はCSVファイルとする)。
ファイル名の一括変更として「CSV等」→「CSVファイルを読み込む」で、編集したCSVファイルをファイル選択して読込み、「変更確認」した所がこちら。
2つ目はこちらの様に「変更確認」をした状態(「変更後」欄が埋まっている)で、「ファイル」→「リストの全てをCSV形式で保存」する方法です。
フィルタを掛ける(絞り込み)のが難しい特定ファイルの変更や、別フォルダにある同じファイル名の変更などに有効です。例としてこちらの様に同じファイル名のファイル群を持つ別フォルダに変更します。
今回のケースではこちらの様にピクチャ・フォルダに同じファイル名のファイル群が保管してあるとします。
1つ目のケースと同様に、「CSV等」→「CSVファイルを読み込む」で、編集したCSVファイルをファイル選択して読込み、「変更確認」した所がこちら。
ファイル名変更だけであればCSV形式のリストを作るまでもなく、このアプリ専用のテキストエディタを使って行う事もできます(こちらとこちら)。