今回もファイル・フォルダー名の一括変更アプリ「Flexible Renamer」の続きとして、「高度なリネーム」を使ってみます。
こちらの様に「高度なリネーム」にチェックを入れると、メニューフレームが変わり、その中で「プリセット」ボタンをクリックすると、メニューを表示します。
ここでは「大文字⇒小文字」を選択すると、メニューの補足情報通りに「検索」欄と「置換」欄を書き換えると共に「新しい名前」欄に変更後のファイル名をプレビュー表示します。「リネーム(R)」で実際の変更を実行します。
こちらの例では「元ファイルタイトル+連番+拡張子」を選択した場合です。
「連番」の条件部分はプリセットのメニュー選択とは別に「開始」と「ステップ」を指定します。
次はプリセットを使わない方法です。「リネーム方法」には3通りがあり、先ず「ワイルドカード」にチェックをした場合です。こちらの例ではにファイル名を「1文字+3文字+4ケタ(数字)文字+拡張子」に分解しています。「image」文字と連番を追加し、ファイル名の2・3・4文字目を無視する様にしています(1番目の文字は識別文字として残しています)。
「サポート」は単にHelp機能として指定形式を表示しているのではなく、クリックで検索欄や置換欄に挿入する事ができます。
こちらは「正規表現」にチェックを入れた例です。
「検索」で途中に"00"がある事を指定していますので、ファイルにフィルタリングが掛かります。
置換欄の"10"文字で置換をしています(こちら)。
こちらは「文字変換」にチェックを入れた例です。
半角文字を全角文字に変換しています。
このままでは拡張子も全角になりますので、こちらの様に拡張子を識別して変換しないようにします。