米国NASAのこちらの記事によると、北アフリカのアルジェリアにある「サハラ砂漠へのゲートウェイ(The Gateway to the Desert)」と呼ばれる町アインセフラ(Aïn Séfra)に、12月19日(現地時間20日)に37年ぶりの雪が降りました。地球観測衛星「ランドサット7号(Landsat 7)」が捉えた衛星写真がこちら。
アインセフラの町は、標高:約1000mにありますが(こちらのGoogle地図を参照)、サハラ砂漠(Sahara)の北端にあり乾燥した空気に包まれています。夏は40度近くになりますが、冬場は氷点下になる事もあります。そこに37年前のような暴風雨が襲えば降雪の条件が整うという訳です。
1979年の時の写真がこちらですが、今回は地元のカメラマンKarim Bouchetataが綺麗な珍しい写真をこちらにアップしてくれました。