今回からファイル・フォルダー名の一括変更アプリ「Flexible Renamer」を使ってみます。これも高機能な一括変更アプリです。
先ず、こちらからダウンロードし、「FlexRena84.zip」を適切なフォルダに解凍します。アプリ「Flexible Renamer.exe」を起動した所がこちら(サポートOSはWindows7までとなっていますが、Windows10でも問題なく動作)。
リネームするファイルを保管するフォルダは、フォルダ指定フィールド(フォルダツリー)により設定します(こちら)。
上段のモードアイコンが「リネーム」となっている事を確認し、メニューの展開をしてメニュー項目を選択します。今回は「文字列(日時)を先頭からn文字目に追加」を選択すると、「位置」と「追加文字列」の指定欄を表示します(こちら)。
上掲は文字列に「カナダ紅葉とシカゴの旅」を指定した所ですが、直ちに「新しい名前」に反映しています。しかしこの時点ではファイル名に反映していません。そこで「リネーム(R)」をクリックして実行します(こちらを参照)。
「OK」で実際のリネーム処理をします。その結果がこちら。
尚、「リネーム(R)」の下にある「元に戻す」または上部メニュー「編集」→「元に戻す」で復元できます。
類似のメニュー項目として「日時を末尾に追加」を選択すると、日時の書式リストを表示しますので、書式に従ったファイルの更新日時を追加する事ができます(こちらを参照)。
書式の指定は文字列の指定の中でも利用できます(こちらを参照)。
また、日時書式のタイムスタンプは、こちらの様に「オプション」でファイル作成日に変更できます。