東工大でヘリウムを充填したバルーン構造体と人工筋肉で構成するアーム「Giacometti Arm with Balloon Body」を開発しました(こちらを参照)。
伸ばすと20m以上となる構造体の先には小型カメラが付いていて、災害時に原因を調べたり救助すべき人を探索するなどを目的としているようです。持ち運びが楽なので、捜索の初期対応に良いでしょう。
映画のタイトルは忘れましたが、UFOが地球を攻撃し家に人間が隠れていないか探索する為に、小型船から伸びた長く自由に動く蛇状の装置の先に付いた目で人間を探索するシーンを思い出しました。UFOではなく、救助隊による捜索に役立つ事を期待したい。
さて、「Giacometti Arm」という名称は、アルベルト・ジャコメッティ(Alberto Giacometti)による作品「Alberto Giacometti Arm」からの発想でしょうか・・・