最初のビデオが(windowsCEによる)ＰＤＡ向けの「WMV Pocket PC (320×240、15fps）」であったことから、「WMV (320×240、30fps）」を試してみたらビックリ！ 15fpsと30fpsで作成されたファイル容量が予想に反して逆転していたのです。
そこで11秒ほどのビデオクリップで、幾つかの画像編集ソフトについてファイル生成性能(ディスク上に作成されるファイル容量。全てQVGA[320×240]サイズ)を確認してみました。（一部mpeg-4データを受け付けないソフトについては、WMV最高品質に変換したものから作成しました）
Video Studio 10(体験版) 15fps 2,777KB 30fps 1,201KB
Movie to Portable Ver1.0 標準 768KB 高画質 1,342KB
Power Director 3(ｿｰｽﾈｸｽﾄ社版) Local Area Network指定 775KB
Best Quality for Broadband指定 2,470KB
素人目で見た画質について、
Video Studio 10(体験版) 15fps
を除いて、目立った優位性は感じられませんでした。Video Studio 10(体験版) 15fpsで他との違いとして感じるのは、動きのある部分について残像が出るのとチラツキを感じることです。
従って、(windowsCEによる)ＰＤＡ向けチューニングとして、Video Studio 10(体験版)の「WMV Pocket PC 」指定は、適切ではない事になります。ファイル容量が予想と逆転している理由は不明。
ラベル：VideoStudio PocketPC
